次世代にむけた日本データセンターの挑戦
今まで日本のデータセンター設備技術は世界最高水準を維持してきました。そして東京都が先駆けて取り組んできたCO2削減計画を実現すべく、より多くの企業が環境配慮型の設備技術と立地選びの必要性・重要性を踏まえ、データセンターのエネルギー効率の向上に取り組んできました。
周知のとおり今回の東北沖大地震により多くの企業が影響を受け、今年の夏企業の皆様は平均15%の電力削減に取り組まざるおえない状況でした。そこでデータセンターにとって大きな問題となったのが小電力供給下でのリスク管理と信頼性の維持でした。
以上のことを踏まえ、第2回DatacenterDynamics東京カンファレンスでは本年度の直近のデータセンターの問題を国際的な問題に沿って取り上げます。データセンターの運用と戦略的ITプロフェッショナルを主要な議題とし、以下の問題を取り上げます。
電力効率化
今後起こりうるであろう電力不足に備えて、戦略的な電力効率化について、日本は世界のどの国よりもデータセンターの省電力化・代替エネルギー・再生エネルギーの利用の促進が必要不可欠になってきています
アウトソーシング化の拡大とデータセンター
クラウドビジネスが拡大され、多くの企業間で情報交換が活発になってきています。また、小コストで最大のIT戦略を進める企業のニーズにより様々な種類のアウトソーシング事業が成長してきました。今後の多様なクラウドビジネスに応えることのできるデータセンターのあり方について、今後のアウトソーシングビジネスについて、私たちはフォーカスしていきます。
BCP
このたびの東北沖大地震では、データセンターの信用力が試された大きな出来事でした。今後日本のどこで相当な規模の地震が起こるのかわ からない事情から、データセンターの信頼性とセキュリティを改善するために必要な災害時リカバリーのリクワイヤメントについて意見が活発になってきていま す。
昨年は391名ものデータセンタービジネスリーダーの皆様にご参加いただき、日本のデータセンター市場について多くの意見交換や交流が活発に行われました。皆様が取り組んでいるITサービスの戦略的運用がより具体的な形で発展できることを確信しています。今年もぜひお越しください。
“DCDは常に我々が今何を話し合わなければいけないこと、来年話し合うであろうこと、今後5年の間に話し合うべきことをうまく組み合わせます。これら豊富な情報が我々を魅了させ、それが毎年DCDのカンファレンスに行く理由なのです”
James Dow, Chief Technology Officer - CS Technology